横浜市青葉区の介護福祉タクシー「シルバータクシー」
横浜市青葉区、川崎市 麻生区、多摩区、宮前区とその周辺地域を中心に運行しています。

安心安全はもとより、安価にご利用頂けるよう努めています。近距離でも遠距離でも、介護タクシーが初めての方でも安心してお声掛け下さい。 気持ちよくご利用頂けるよう、最善を尽くします。予約料無料 迎車料300円 初乗り運賃710円 福祉タクシー券、請求後払い、クレジットカード・QR決済対応、割引サービスもあります。

横浜市青葉区の介護タクシー




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横浜市青葉区の介護タクシー

外出時の難所、階段

車椅子ご利用の方にとって、例え1cmの段差であっても大きな障害となります。まして階段ともなると、外出を諦める要因にもなってしまいます。 介護タクシーには段差や階段を介助するサービスがあります。

階段介助 詳細を確認する

対応可否
横浜市青葉区の介護タクシー 車椅子に乗られた状態で、階段介助が可能な条件は以下の通りです。*条件は業者により異なります

ご利用者本人:
・体重50kg以下 ・車椅子に着座が可能

階段の形状等:
階段形状が、図の 1,2,4,6 いずれかである。

大凡の目安です。また、条件に収まっていても、以下のケースは対応できません。

車椅子の取り回しが困難な動線。階段の蹴上が高く、踏面が浅い(傾斜がきつい)階段。 スチール製の階段、雨天時のタイル製階段、屋内階段など。

横浜市青葉区の介護タクシー 車椅子での階段介助が困難な場合、担架を使い移動する事も可能ですが、ご利用者の体格、お住まいの状況によっては、お手伝い頂くか、 階段介助に慣れたヘルパーを別途手配する必要があります。

階段介助

横浜市青葉区の介護タクシー 上:
4名体制で、四隅を掴み持ち上げて昇降する方法です。これは、必要人員を確保できる施設や機関が、 一時的な対応として行なうのであれば可能な介助方法ですが、介助者が限られる一般世帯が、日常的に行なうのは無理な話です。

下:
ディサービス等の施設送迎で行われる介助方法です。 介助者が上下に付き、介助バー、フレームを握り昇降します。後ろ向きに介助者する方は、足元、後方が確認できませんので、 前向きに昇降する介助者が注意し、声を掛け、息を合わせながら昇降します。

介護タクシーの階段介助

介護タクシーでは、車椅子ご利用の方の段差や階段介助はつきものです。一人で運営されている事業者が多いので、階段介助も、基本一人で行います。
この動画のような介助を、エレベーターの無い集合住宅や施設、個人宅などで、人力で昇降しながら送迎します。 動画で使われている階段は、踏面が広く蹴上も低い上、モデルの方がタイヤを回していますので、介助者の負担は軽くなっています。 実際の階段介助で多いのは、公団やマンション、戸建てであれば、道路までの屋外階段です。ご利用者がタイヤを回す事はありませんし、 動画より遥かにキツイ条件になります。小柄な方であれば、車椅子階段一人介助も可能ですが、大柄な方の介助や高層階からの昇降では、危険も伴う為、 ご家族にお手伝い頂いたり、別途、二名介助が可能な事業者等を紹介する事もあります。

階段介助は、階段の造り・材質(幅、傾斜、踏面、屋内外、木製、コンクリ、鉄製等)、階数、お使いの車椅子の形状や天候にも影響を受けます。 予約や依頼をされる際は、発着場所のロケーションを出来るだけ詳しくお話しし、対応可能か確認をして下さい。

横浜市青葉区の介護タクシー


左:公団やマンション、団地に多い階段。途中に踊り場が設けられています。建物によって寸法は異なります。
中:道路までの外階段。踏面・蹴上サイズが不揃いのケースもあります。
右:スチール製外階段。「滑り台」の様な傾斜がある物もあります。

車椅子での階段昇降

介護タクシーで行う車椅子階段介助ですが、文字では上手く表現できません。 ぶっつけ本番で、誰でも出来るものではありませんので、参考程度に留めて下さい。

横浜市青葉区の介護タクシー 階段に対し前向き(介助者が下側)
前輪・ステップが蹴上に引っ掛かる。 後方に全ての重みがのしかかる。 介助者は支えきれない。

物理的に無理です。最悪の場合、車椅子が後方に倒れ、介助者共々、転げ落ちてしまいます。 絶対にやってはいけません。前向きで可能なのは、一段の段差、玄関の框や掃き出し窓への出入り(要領がいります)くらいです。

横浜市青葉区の介護タクシー 階段に対し後向き(介助者が上側)
車椅子を後方斜め(ウィリー状態)にして、足腰を使い、大きな振動や衝撃が生じない様、腕で引きつけながら一段一段ゆっくり昇降する。

階段の踏面・蹴上に合わせ、車椅子を傾斜させバランスを取ります。ご利用者の重心が、階段縁に掛かる感触、イメージですが、 この状態を維持し昇降するには、慣れと筋力(筋持久力)が必要です。一朝一夕でコツは掴めません。

横浜市青葉区の介護タクシー 車椅子には、自走式と介助式があります。
・介助式車椅子はタイヤ径が小さく幅が太め。
・自走式車椅子はタイヤ径が大きく幅が細め。
介護タクシーでは、抵抗の少ない細いタイヤの自走式を使用している所が多いです。介助式でもタイヤ幅が細い物もありますが、 タイヤ径が小さいと、蹴上の高さによっては介助で大きな負荷が掛かります。

階段の基準
建造物の用途によっても違いますが、一般住宅の階段であれば、
蹴上≦23CM
踏面≧15CM
幅≧75CM
と決められています。床面積で基準が決まっていますが、学校や公共施設、集合住宅と比べ、一般的な住宅の階段基準は緩めです。

車椅子のタイヤは
自走式 18~24インチ(45CM~60CM)
介助式 12~16インチ(30CM~40CM)
の物があります。

横浜市青葉区の介護タクシー 車椅子での階段昇降は、
タイヤ半径>蹴上
タイヤ半径<踏面
が理想です。範囲に収まらない、満たない場合でも、2、3段のアプローチ程度なら一気に昇降する事も出来ますが、 ご利用者体重+車椅子自重に重力が加わりますので、踏面が浅い階段(傾斜がきつくなる)や、長い階段では二人介助が必要です。
(図は24インチを例にしていますが、自走式車椅子は22インチが主流で、一般的な規格型住宅の内階段は、蹴上21CM、踏面24CM程です。)

階段一人介助不可
・車椅子
車輪が小さいモデルや、リクライニング、特注品で重量があるモデル。
・ストレッチャー
階段での出入りは出来ません。

横浜市青葉区の介護タクシー 他にも、L字や螺旋階段の車椅子介助は一人では無理です。写真の通り、L字(曲がり角)部分では片輪が宙に浮いた状態になります。 この状況で、人が乗っている車椅子をコントロールするのは困難ですし、狭い階段であれば車椅子が曲がりきれません。 車椅子階段介助で、L字、螺旋対応がNGの理由です。二名以上で対応できる業者を利用下さい。

屋外の階段でも条件は同じです。

高さのある段差や框の昇降方法

高さがある一段の段差や玄関框の昇降であれば、階段昇降より難易度は低いので練習次第で出来るようになります。

登る場合

階段昇降機 1.段差の上に車椅子前輪を乗せます。注意点は、段差の高さより車椅子のホイールベース(前輪の中心から後輪の中心までの距離)が長い事。 車椅子の傾きが極端にきつくならない事。垂直近くまで倒さないと前輪が乗らない様であれば、危険なのでやめて下さい。


階段昇降機 2.後輪を段差縁に当てながら車椅子を斜め上に押し上げる感覚です。後輪が縁を舐めながら回転しますので、 押し上げる力は軽微(大柄なご利用者でなければ)でも上がります。


階段昇降機 3.後輪が段差上に乗り切った事を確認。敷きマット・カーペットがある場合は、事前に避けておいて下さい。滑るので危険です。


降りる場合

階段昇降機 1.前向きで出来ない事はないですが、後ろ向きに降ろす方が介助者の負担は軽くなります。登り同様、障害となる物は避けておきます。


階段昇降機 2.後輪を段差縁に当てながら車椅子を降ろします。大柄な方を降ろす場合は、介助者が腰を支点に身体全体で車椅子を支えながらゆっくり降ろします。 (イラストでは介助バーを握っていませんが、実際の介助ではバーをしっかり握って行います。)



階段昇降機 3.後輪が着地したら、フットサポート(足載せ)が段差に引っ掛からない位置まで下がります。後方に余裕が無い所では前向きで降ろす事もありますが、 いずれの場合も降ろす場所に車椅子が収まるスペースが必要です。


階段昇降機 4.車椅子のフットサポート、ご利用者の足、つま先が段差に当らない事を確認して着地します。


高さがある段差や掃き出し窓、玄関の框等、一段のみの上り下りであれば、上記の方法で対応できます。 行なう際には、周囲に障害となる物が無い事を確認した上で行って下さい。敷きマット、靴1足でも事故に繋がる事があります。 二段以上連続する場合は、この方法では対応できません。階段介助と同様の介助方法になります。

階段昇降機

*玄関上がり框の解消として設置した踏み台や手すりは、車椅子で昇降する場合、障害となりるケースがあります。 これらが設置されていますと、間口が狭い場所は上記の方法で対応できません。立ちあがり、歩行が困難で車椅子生活を余儀なくされたなら、 これらの器具や設備は撤去し、間口動線を確保した上で行なって下さい。レンタル代も節約できます。

*リクライニング式車椅子は転倒防止用のストッパーが付いており、脱着できないタイプ、ストッパーが後輪の外まであるタイプは、 前輪を上げる事ができないので上記の方法では対応できません。

電動式 階段昇降機 車椅子クローラー導入

横浜市青葉区の介護タクシー 階段介助が可能か否か、その判断基準となるのが、ご利用者の体格と階数。他にも車椅子の形状や階段の造りもありますが、 この2点が大きな要素になります。ドライバーの限界を超えていれば、危険ですので受ける事は出来ません。 許容以上のご利用者に対応するには、人力のみでは難しく道具に頼る事になります。 大柄な方や、エレベーターの無い上層階へ(から)の階段介助に対応できるよう、電動式昇降クローラーを導入しました。

特徴:
・ご利用中の車椅子をそのまま搭載できます。
・電動式ですので、介助者一人で可能です。
・介助者と車椅子が転回、通行出来るスペースがあれば利用できます。
・折りたたみ式で持ち運び可能。
・荷物、重量物の階段昇降にも流用可能。

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適用外:
・螺旋階段、L字に折れる踊り場の無い階段などは対応できません(冒頭の図参照)。
*メーカーでは可能としていますが、制約条件があります。
・坂の途中から階段が始まるような傾斜地。
・台風、降雪、凍結など、滑り易く危険な状況下では、屋外での昇降サービスは出来ません。
・コンパクトサイズ、リクライニング式や特注車椅子も、形状によっては搭載出来ません。

実稼動やデモで何回か使用しましたが、現時点で不具合はありません。最も重たい方で110kgの方の対応をしましたが、 ストレスなく昇降します。100%ではありませんが、これまで階段介助が難しかった方へのサービスが一部可能になります。


・汎用型以外の車椅子をお持ちの場合、車椅子(無料)をご用意致します。
・階段介助が生じる場合は、事前にご相談下さい。
・介護タクシーが行う階段介助は、外出送迎と対で提供されます。階段介助のみの提供にはなかなか応えられませんが、 階段昇降や室内介助など、送迎を伴わないサービスの依頼、相談を受ける事が時々あります。 空き時間等を利用しての介助であれば可能な場合もありますので、お問い合わせ下さい。

階段昇降、段差解消器具

現在、国内で普及している階段介助器具です。

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据え付け型階段昇降機

最も普及している製品で、昇降機と言えばこれをイメージする方が多いでしょう。 屋内外、直線、カーブなど、殆どの階段に取り付けられます。一方、価格が高額で、本体以外に工事費が生じ、 1Fから2Fへの直線階段でも100万オーバーです。撤去するにも費用が掛かります。自治体によっては、補助金が利用できるようです。
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スロープ

玄関の上がり框、アプローチの段差など、高低差が大きくない場所であればこれで十分です。5段以上の段差(階段)になりますと、安全角含め、 相当の長さの物が必要になり、あまり現実的ではありません(介助ありで12.5%、自力では8.3%の勾配と言われています)。

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昇降リフト

家から外に出入りする際、玄関や窓等まで上下させるリフト。階段昇降機ではありません。本体、工事費が必要になりますが、介護保険でレンタル できる場合もあります。

階段を移動できる車椅子も開発されていますが、重厚長大な上、高額な物です。日本の住宅環境では厳しいですし、 易々と買える代物でもありません。

階段、段差解消機器はいくつか選択肢がありますが、これらを設置できるのは戸建てが前提で、マンション等では困難です。エレベーターが 設置されていない集合住宅では、車椅子や歩行が困難な方の階段介助は、家族総出かヘルパー、介護タクシーに頼むしか、今の所、対処法がありません。


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介護タクシー料金は高い!?

と思われている方は多い様です。一般のタクシーでも、贅沢品、贅沢サービスとのイメージが強いので、初めて利用される場合など、 料金に対する不安も大きいかも知れません。

介助と介助料 詳細を確認する

介護タクシーは高い!?


横浜市青葉区の介護タクシー *1「ベッドから起こし車椅子に移乗、部屋から廊下、玄関の框を下り外へ。道路、車庫までの階段は家族総出で対応。 車椅子から自家用車へ移乗し、車椅子をトランクに。病院でまた車椅子へ。診察が終わればその逆をもう一度。」

若い人が介助してもこの過程は大変ですし、怪我や事故の心配もあります。通院の為に休暇を取得する事もあるでしょう。 このプロセスを対価を頂き行うのが介護タクシーです。

介護タクシーは、一般タクシーでは提供出来ない、直接的な介助と運転の両方を提供するサービスです。その為、運賃とは別に、 ご利用者への必要な対応(介助)を行う為の介助料や待機・付添など、介護タクシー独自のサービス費用が設定されています。

予約が基本で、駅待ちや流しでは営業していません。ご利用者お一人に掛かる時間も、迎車や介助含めると、目的地までワンメーターの距離であっても、 1時間掛かる事もあります。通院では往復利用される方が多いので、一日に請けられる件数も限られます。これらの要素により、介助料や待機料などで、 運賃以外の費用が掛かるのが、介護タクシーの特徴です。

介助と介助料

横浜市青葉区の介護タクシー 介護タクシーの介助項目
介護タクシーのサービスは、基本、ドアtoドアですが、ドアtoドアで済む送迎は少ないです。その他の介助がどれだけ必要かで費用が上下します。 項目を設定して加算や、かかった時間で請求など、業者で異なり統一されていません。チラシやホームページでは、介助料や介助範囲等、 細かな説明を載せている所は少なく、基本介助料のみの記載で、他は別料金と言うケースもあります。

代表的な介助項目としては以下の介助があります。費用は相場です。

1.基本(乗降)介助
利用すれば必ず生じる介助サービスで、車への乗り降りに対する介助です。1乗車1,000円としている所が多いです。介護タクシーは、 車椅子をリフトやスロープを使い乗降します。労力はあまり必要ないので、特殊車両利用料的な意味合いが強い物です。

2.移乗介助
ベッドから車椅子、車椅子から車のシート等へ、ご利用者を移す場合生じる介助です。1乗車1,000円~位ですが、 ご利用者の体格や状態により、難易度が高ければ単価が上がる場合もあるようです。

3.移動介助
屋内介助や院内介助(付添とは異なる)と分けて設定している所もあります。主に、屋内外や施設病院内外での移動を行なった際生じる介助で、
・転退院等で、病室まで出向く場合。
・居室から外へ。
等、ドアtoドアで対応できない場合に生じます。1乗車1,000円~位ですが、掛かる時間やロケーションにより、単価が変動する場合もあるようです。

4.階段介助
介助の中で、最も体力が必要で、技術、コツが要求される介助です。提供出来ない業者もあります。1フロアー1,000円~からとしている所が多いです。 フロアーの数え方は、3階への昇り(降り)介助であれば、1階から2階で1フロアー、2階から3階で1フロアーの計2フロアー(2,000円)になります。 単純に3階(3,000円)と数える所もあるようです。尚、介護タクシーの階段介助は、ご利用者は車椅子に乗ったまま昇降する介助です。 詳しくは、こちらも合わせてご覧ください。
階段介助について 

横浜市青葉区の介護タクシー 5.歩行介助
自歩行できるが、ふらつきがある。携帯ボンベを利用している。リハビリ中・・・等で、歩行のサポートを行う必要がある場合生じる介助。1乗車1,000円程度。 尚、階段の歩行介助は「階段介助」扱いとする所もありますので、依頼の際には確認して下さい。

6.整容や排泄介助
外出前の着替えやトイレ介助。通常は、ご家族、ヘルパーや看護師が行ないますので、介護タクシーが請ける事は殆どありませんが、一人暮らしの方や、 ご高齢の世帯から稀に依頼される事があります。

7.機器介助
ストレッチャーやリクライニング車椅子等の機器、特殊器具を使用した場合、レンタル代とは別に、操作料を設定している業者もあります。

8.複数介助
介護タクシーは、ドライバー1名で運転・介助を行なっていますが、階段や間取り・動線やご利用者の状態等で、移動や搬送が一人では難しい場合や 長距離長時間の移動で、別途、ヘルパーや看護師が傍に待機する必要がある場合など、二人介助等の対応を行ないます。

9.特殊介助
基本(乗降)介助を通常介助・一般介助とし、上記に記載した各種介助や付添等含め、特殊介助と呼び一纏めにしている所もあります。 特殊、特別な介助と言うより、ご利用者事に必要な介助が異なるので、汎用的に使える用語、便宜的な呼称として使われています。提供側には便利な表現ですが、 それぞれの介助を一括で計上しますので、ご利用者側は、提供されたサービスとの妥当性や整合性が確認できなくなります。

10.入転退院対応
介護タクシーを始めて利用するきっかけとして多いのが、この入転退院かも知れません。10時の指定であっても、実際には30分、1時間、出発するまで掛かる場合もあります。 転退院では病室まで迎えに行く事もありますし、準備が出来ていなかったり、清算が済んでいない・・・等、時間が読めません。転退院に対応すると、長時間他の送迎が請けられなくなる事もあり、 事業者によっては通常の介助料や待機料ではなく、入転退院対応として別料金(相場5,000円)を設定している所もあります。

その他
アプローチ段差、未舗装、坂道、狭小地や動線上に障害物がある場合。マンションや病院等のエレベーター。抱える。おぶる・・・多様な介助が存在します。
介助料以外のオプションについては、こちらで説明しています。 介助料他

サービス料を抑えるには
介護タクシー料金が高額になる要素は、上記の料金システムによる所が大きいですが、ご利用者側で対応する事で抑える事もできます。

・準備を済まておく
ご本人、ご家族が無理の無い範囲で移乗や移動可能であれば、事前に済ませておきます。ドアtoドアで対応できれば、介助料は基本料のみで収まります。指定時間通りに出発できれば、待機料も生じません。

・転退院
ストレッチャーで移送しなければならない状態では難しいですが、車椅子で移動が可能であれば、病院の車椅子を借り玄関で待機する。 転退院で費用がかさむのは、ドライバーが機材を病室等まで持ち込んだり、迎えに行く拘束時間が生じる為です。待機時間+介助料で計算する所と、 それらを纏めて転退院対応で計上する所がありますが、後者の場合、時間や介助の有無に関係なく一括なので割高になる場合もあります。予め、 準備を終えて出口で待っていれば、通常の送迎と同じで済みますので、介護タクシー側の負担も費用も抑えられます。

・遠方への通院や外出
遠方への通院や外出の場合、現地で待機を頼むと運賃介助料以外に待機料が発生します。業者事に料金や待機の扱いが異なりますが、 メーターを回すと1時間で3,500円から4,000円程度になります。受診時間が掛かれば、それだけ待機料も掛かりますので、行きと帰り、それぞれ地元の業者を利用する事で、 待機料を節約する事ができます。尚、帰りのタクシーを手配する場合は、病院は終わる時間が読めませんので、予め、地域の業者に対応可能か確認を入れておくか、 病院側で呼んで貰う方法もあります。プライベートでの外出であれば、戻りの時間は決められますので、現地の業者を予約しておきます。

介護タクシーは介助を必要とする方の移送サービスです。介助技術や接遇面等、一般タクシーとはサービスが異なりますので、仕組みも費用も、 一般タクシー基準で判断されてしまいますと辛い物があります。この点は、ご利用者にもご理解頂きたい所です。

介助料の計算
冒頭 *1 のケースであれば以下の介助料が考えられます。往復した場合、倍の料金になります。
介助料項目 加算例 当社
ベッドから車椅子 移乗介助 1,000円 基本介助  1,000円
階段1階分 1,000円
部屋から廊下 室内介助 1,000円
道路までの階段 階段介助 1,000円
車椅子で車内 基本介助 1,000円
介助料合計   4,000円 2,000円
ドライバーは流れでこなしますので、ご利用者、ご家族には、どんな介助(介助料)が生じているか分かりません。 細かく加算するかは業者次第ですが、基本介助料だけでは収まらない例です。現着し、一見すればどの様な介助が必要で、 どのくらい費用が掛かるかは、その場で判断できますが、この段階で「高いから結構です」「階段だけお願いします」とはご利用者も言い辛いと思います。 乗車するまでに介助が必要な場合は、事前に確認しておきましょう。

費用はどこも同じ・・・ではありません


横浜市青葉区の介護タクシー 介助料には明確な基準が存在しません。その為、分かり辛い部分となっており、ブラックボックス化しています。 初めてのご利用や、一時的なご利用など、馴染みが無い場合は、仕組みや体系を理解するのは難しと思います。 ご利用の際には、しっかり説明を受け、複数の業者から見積もりを取る事をお勧めします。

・予約がなかなか取れない。数件電話してやっと取れた。見積もりや料金の確認までには気が回りません。 「全部で◯◯◯◯円になります」内訳の説明も無く、言われるがまま支払った・・・費用と中身が伴わず、嫌な思いをされた方は 「介護タクシーは高い」「ぼったくられた」と感じてしまいます。

・病院や施設で介護タクシーを手配してくれる所もあります。ご自宅に比べ、環境が整って(ベッドや手すり等の設備、 スロープやエレベーター等の動線。看護師・介護士等の人的フォロー)いますので、現地での待ち時間は生じても、搬送そのものは、比較的スムーズに行なえます。 介助料が高額になる理由は少ないですが、間際で決まる事が多いので、相見積り等を行なっている時間がありません。手配を任せた場合、 費用と内容の確認は行なっておいた方が安心です。

・介護タクシーを呼んだつもりが、来たのは普通のタクシーだった。業務範囲は介護タクシー業者で異なります。ドアtoドアとしている場合、 ご利用者の指示、依頼が無い限り、玄関前で待ち、目的地で降車して終わり。となります。前途のご利用者は、+αのサービスを期待(要望) されていたのでしょう。結果、普通のタクシーと同じ。との印象を持たれたと思われます。好意で動く業者、指示で動く業者等様々です。 トラブルを防ぐ意味でも、申し込む段階で、求めるサービスを伝えておく必要はあります。

・施設等へ入居されている方であれば、施設側で送迎をしてくれる所もあります。ディ併設等の施設では、他のご利用者の送迎業務がありますので、 空き時間に限定されますが、介護タクシーを頼む前に相談されてみて下さい。

・保険が使える「介護保険タクシー」や、非営利団体等が運営する「福祉有償運送」など、似たようなサービスが存在しますが、利用方法や体系がまったく異なります。
詳しくはこちら。 営業形態

横浜市青葉区の介護タクシー 医療介護福祉サービスは、保険制度が機能しており、患者、ご利用者の負担は低く抑えられています。一方、介護タクシーは自費サービスで、 知名度も低く浸透しきれていません。「介護」と付いていても、管轄は厚労省ではなく国交省になり、運賃以外のサービスには規定がありません。 参入する業者も介護福祉に限定されず、介護施設等に比べ参入障壁が低い事もあり、ごく一部でしょうが残念な業者も存在しているようです。

満足度は個人の価値基準に左右されます。例え費用が掛かっても、根拠が明確で、ご利用者が納得される質と実、コストパフォーマンスが提供されれば、 介護タクシーの存在理由は評価されるはずです。できれば、あまりお世話になりたくないサービスですが、ご利用者、ご家族にとって、外出は切実な問題です。 予定が決まっていれば、余裕を持って手配して下さい。費用面のみならず、接遇等々も含め、ご自身に合った「満足」を提供できる業者に巡り合えればと思います。



横浜市青葉区の介護タクシー

病院での付添や外出時の同行

介護タクシーは外出先での付添や同行も提供できます。送迎から一貫して依頼できますので、個別に手配する必要がありません。

付添同行 詳細を確認する

各種付添サービス

横浜市青葉区の介護タクシー ご家族の都合がつかない。付き添える人がいない。職員さんが確保できない。外出時の介助が不安・・・など、付添のお悩みを解決します。

1.通院付添サポート
受付から検査、診察、会計。処方があれば薬の受け取り。待ち時間中の各種介助もお任せ下さい。終了後は、診察結果等をお伝えします。

2.外出付添サポート
銀行や役所、施設転居、買い物や行楽、冠婚葬祭等、様々なシーンでご利用頂けます。

3.搬送付きサポート
車椅子や歩行困難な方の外出でも大丈夫。介護タクシー連動で、各種付添に加え、居室・寝室からの介助、階段の昇降介助など、 難易度の高い介助も含め、目的地まで安全に搬送、サポートします。 *介護タクシーは連携先事業者となります。

対応エリア
神奈川(横浜市、川崎市他、神奈川北東部)
東京(23区、北多摩地域)

その他、ご要望に応じたサービスのカスタマイズも可能です。お気軽にご相談下さい。

ご利用方法

横浜市青葉区の介護タクシー 事前予約制になります。
面倒な登録や会費等、必要ありません。

・ご希望の日時
・ご利用者のお名前、住所、連絡先
・ご要望の詳細
・ご利用者の状況、状態
をお教えください。

ヘルパー、ドライバーが対応します。
・女性、男性の指定も可能。
・出発地まで訪問。現地で合流。如何様にも対応可能。
・医療行為の提供は出来ません。

予約状況やご利用者、患者様の状態によっては、ご希望に沿えない場合もあります。予めご了承下さい。

ご利用料金

横浜市青葉区の介護タクシー

・基本料金
1.1時間2,500円 自歩行できる方。
2.1時間3,000円 車椅子ご利用の方。
3.1時間3,500円 リクライニングやストレッチャーの方。

・追加費用が必要なケース
1.機材、器具のレンタル。
2.介護タクシー利用の場合、運賃介助料
3.特殊介助を要する場合
4.ヘルパー交通費、駐車場代、高速代等は実費となります。

*提供元の料金体系に準じますので、事前にご相談下さい。
当サービスは自費サービスとなります。現金、各種カード、QR決済、請求後払。
インボイスには対応していません。



ご利用に当って(介護タクシー、福祉タクシーは福祉限定のタクシーです)


介護福祉タクシーは、バスや電車などの公共交通機関を、一人で利用することができないご高齢者や障がいを持つ方、怪我や病気、足腰体力の 衰え等で移動に難を抱えている方など、年齢や介護認定の有無に関係なくご利用できます。回転シートや車いすのまま乗り降りできるスロープを 装備した福祉車両を使用し、外出をサポートさせて頂きます。予約制ですが、当日のご依頼でも車が空いていればお受けする事ができます。


 
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